専修学校・各種学校/愛知
実績が証明する育成環境でじっく学ぶ
マンガを創る総合実践技術を育むコース
<基礎から学び、自分の「マンガ道」へ昇華>
マンガ制作では、アイデアを練る、ネームを作る、作画するという三段階があります。すべてが大切ですが、マンガ家として最も問われるのはアイデアからネームを作る能力です。
作画はわかりやすいので頑張る人も多いですが、マンガ家を目指す上で肝心なのはアイデアをコマ割りへ展開し、魅せる能力。プロになっても悩み続ける部分ですが、マンガコースではここを直視するからこそ、多くの成果や良い評価が生まれ続けます。
基礎からしっかり学び「自分のマンガ道」を歩んでいきましょう。
<3年課程>午前中心授業
<2年課程>午前・午後授業
理論や技術と共に創作の実践を体験することで
秘めた資質を具体化します
「マンガ」は日本が世界に誇る独自の文化。紙媒体だけではなくWeb、映画化、TV化、ゲーム化、キャラクターグッズ化など、「マンガ」を中心とした世界進出の可能性や収益性は確実に広がっています。
マンガコースでは、デビューを目指し、基礎的な技術から応用、発想法、ストーリー構築、デジタル作画技術までマンガ表現の要所を漏れなく学びます。そんな技術や理論と共に、描きながら読者を意識したエンタメ創作の実践を体験することで、自分の秘めた力や問題点を発見し、学ぶべき課題を理解していきます。
●基礎テクニック
デッサンや、ペン、原稿用紙の使い方など、マンガ作家としての基本を習得していきます。初心者から経験者まで、基本から丁寧に学び、反復するカリキュラムを用意しています。
●応用テクニック
魅力あふれるキャラクター、ポーズ、構図などの創意工夫やコツ、プロとしての描画テクニックを磨きます。ストーリー表現にも力を入れて、オリジナル作品に活かします。
●実践テクニック
「デビュー」を意識した実践的なカリキュラム。プロの編集者に注目されるような作品を目指し、志望の雑誌やジャンルの傾向と対策を練りながら作品創作もします。
●デジタルコミック
今や必須アイテムでもあるデジタル技術。原稿の仕上げやカラー表現などに無くてはならないツールです。ipad描画の基礎から丁寧に指導し、作品作りに活かします。
●読者を惹きつける絵の描き方からプロレベルの作画テクニック
授業と課題でスキルアップを目指します
・キャラクター創作
キャラクターは作品の出来を左右します。キャラクターづくりの重要性、オリジナリティと他人に伝わる表現力を学び、個性のある魅力的なキャラクターを作成。
・トーンテクニック
スクリーントーンを使用して作品を仕上げるテクニックを学びます。プロから実践的な使い方をマスターし、後にデジタルトーン仕上げにも展開していきます。
・プロット・ネーム
プロットやネームは作品創作の最も大切な設計図のようなもの。より良い作品を創作するための思考を具体化するプロット・ネームの作り方を学びます。
・背景描画
風景や室内描写などの背景はマンガの隠れた主役です。キャラクターを活かす構図やパースなどのテクニックを身に付けるとともに、資料収集の重要性ついても学びます。
・デジタルコミック
iPad ProとApple Pencilを活用して作品を効率的に創作できるスキルを学びます。CLIP STUDIO PAINT EXを基本から応用まで学び、作画のレベルと生産性を向上させます。
・公募作品制作
さまざまなタイプの公募へ積極的にチャレンジ。王道としての少年・少女マンガはもちろん、4コママンガ、PRマンガ、テーマ別マンガなど、1年次から授業指導を継承して投稿作品を作ります。
ほか
●将来の主な職業
漫画家はもちろん、
豊かな表現力で多方面に活躍!!
漫画家
漫画家アシスタント
キャラクターデザイナー
イラストレーター
美術・デザイン
イラストレーター /キャラクターデザイン /マンガ家 /マンガ家アシスタント
日本発祥の独自の世界観とセンス
時代にマッチしたコミック系イラストを学ぶコース
<経験・体験を重視した多彩な学びの機会>
特別授業・ゼミ講座/不定期でイラスト業界に関わる様々なプロによるテーマを絞った特別授業を実施します。基本的に参加は希望性です。
展示即売会への参加機会/学院内で行う「ニチマーケット」や学外の即売会やマーケットイベントなどへの参加も支援。イラストを接点にして多彩なチャンスを産む可能性がある人的交流や発表機会を広げます。
コラボレーション/小説クリエイトコースの小説作品に挿絵を描く、ユニフォーム用にイラストを描いてグッズを作る、企業からの依頼(産学共同)でイラストを提案して描くなど。依頼された「仕事のためのイラスト」を試す機会があります。
<3年課程>午前中心授業
<2年課程>午前・午後授業
コミックイラストの定石から型破りまで
先人の技術を学びつつ最新トレンドを探求
日本のマンガ・アニメ文化から派生した日本独自のイラストレーションは、カードゲーム、ライトノベルの装丁や挿絵、カラーWebマンガ、広告のためのビジュアルに至るまで、多様に広がりを見せるクールジャパンの主軸的存在です。「絵師」を育成するコースとして、コミックイラスト独特のテクニック、センス、表現を多彩な講師陣から学びます。
コミックイラストの定石を学び、個性を注入する応用までを練り上げつつ、最新トレンドも理解していくことが必要です。職業としての在り方と選択肢を含めて探求していく在学期間になります。
●コミックイラスト
小説やライトノベルの表紙、挿絵、アニメやゲーム、ポスターやフライヤーのグラフィックなど、マンガのワクにおさまらない多様なイラストやアートワークの表現を学びます
●キャラクタープラン
マンガ、ゲームなどに登場する様な豊かなキャラクターデザインと発想を学びます。絵筆を使った表現やPCによるイラストテクニックなど、多彩な表現を身に付けます
●CGイラスト
主流であるCGソフトを使用したイラスト表現を学び、スキャニング、彩色、仕上げ、編集のスキルアップをします。付属してデータの管理やPCの扱い方なども習得。
●エディトリアルイラスト
イラストを描くことから一歩踏み込んで、魅力的に見せるためのデフォルメ方法、デザイン、レイアウトの基本など学びます。表現方法の視野が広がります。
●編集者による特別授業
毎年、特別授業として「スモールエス」、「エス」誌の編集者が来校し、学生作品やポートフォリオを講評していただく機会があります。出版業界の専門家からの客観的なアドバイスは極めて有益な経験と知見になります。
●イラストレーターによる特別授業
「スモールエス」誌にご縁が深い絵師、イラストレーターが来校し、特別授業をおこなう機会があります。技術的なこと以外にも、自身がプロになるまでのキャリア、学生時代のことなど「業界の先輩」としての手本として実感やモチベーション強化を狙います。
●アマチュアとプロの違いは目的意識と基礎の厚み。
2年課程、3年課程で着実なステップアップを目指します
・キャラクター創作
主人公、悪役の描き分けなどを学びます。正面、横、斜めなどさまざまな角度からアップ、ロングの両面で描いていき、個性的なキャラクター創造に活かします。
・デッサン
デッサン力は絵画、イラスト、マンガなどすべての描画の基本。そのため、さまざまな対象で何度も繰り返し練習し、短時間で的確な作品が描けるようにします。
・デジタルイラスト
デジタルツールを使った作画は重要な技能。描画ソフト、画像編集ソフトの基本操作を学び、PCと周辺機器でコミックイラストを制作するテクニックを学びます。
・人体描画
手、腕、足、脚、頭部、首の付け根などの細かい箇所から全身のシルエットまで、人体各部の実際の動き方なども理解しながらポージングを描き重ね、人物の描画と表現テクニックを高めます。
・デジタル技術の応用
デジタルで描けるようになることが基本とすれば、より細密なデジタル補正処理(Photoshop)やCLIP STUDIO PAINTによる3Dモデルの活用など、デジタルならでは応用も学びます。
・ポートフォリオ制作
デビューのチャンスを掴む、もしくは就活でも、制作物のプレゼンテーション力は大切な武器。自分の作品を見栄え良くファイリングしたり、デジタルデータとしてまとめていきます。
ほか
●将来の主な職業
イラストの技術とセンスで、自分の可能性を切り拓け!!
イラストレーター
ゲームクリエイター
絵本作家
DTPデザイナー
マンガ家&アシスタント
美術・デザイン
ゲームデザイナー /ゲームグラフィックデザイナー /ゲームクリエーター /DTPデザイナー /イラストレーター /キャラクターデザイン /マンガ家 /マンガ家アシスタント /絵本作家
豊富な教材、きめ細やかな添削指導まで
文筆家、プロ作家としてのデビューを目指すコース
<文筆スキル、創作力、表現力を磨き、切り開く未来>
ライトノベルは、普遍的な人気を得ており、昨今ではライトノベルを原作にしたアニメやゲーム、漫画なども多数あります。文芸の分野、読者層が違えば作家、小説家と呼ばれ、一般文芸、ミステリー、歴史小説、児童文学など、需要と共に多彩なジャンルが存在します。作家のスタイルとしては専業作家だけでなく、他の仕事をしながら作家として活動する「兼業作家」のスタイルもあり、Webから投稿&デビュー、趣味活動からセミプロまたはプロへチャレンジする方法もあります。
発想力、描写力、構成力を磨き、
作品の完成プロセスまでを丁寧に学ぶ
小説クリエイトコースでの3年間の主な目的は、発想力を磨き、文筆の描写力とその構成力を磨くことです。
加えて大切なのは、書き続ける心身と最後まで完成させる技量と自信を得ること。出版業界に関わることも学びながら、文筆力を身に付ける中で進路を考え、兼業作家としての準備をしていきます。
1年次は、文章の基礎と発想力の基礎を丁寧に鍛えます。
2年次には、長編の中で活きる文章、長編を書くための構成力を鍛えます。3年次は投稿用の長編小説の執筆と就職活動にも比重を置きます。
●文筆基礎力の強化
文章執筆における基礎知識やルール、小説作法などをしっかりと指導。幅広い活躍と応用ができる人材育成を目指し、文筆基礎力を鍛えます。さまざまなパターンで演習を繰り返しおこなうことで実践的能力をつくります。
●発想力と表現力の向上
さまざまなストーリーパターンやアイデアを物語に落とし込むための発想法やプロット、設定の作り方、描写や人称文体などの具体的な執筆法について正しく学び、よりレベルの高い執筆活動へと導きます。
●デジタルツールの活用
執筆には主に自分のノートパソコンを使います。文筆業で必要なテクニック、作法、仕事を意識したメールの活用方なども学びます。卒業後のステージを広げるIT活用術で、マルチな文筆家としての将来性を広げます。
●エンタメ系小説・ラノベ系指導書の第一人者である
榎本秋先生監修による特別なカリキュラム
○多彩な指導書に基づいた著者(講師)による直接指導
○少人数制クラスによる個々に対するきめ細やかな指導
○課題・作品の添削やチェックに至るまでの一貫指導
○豊富な講師経験を持つ講師陣による実践指導
●実績ある「指導書」制作の知見と豊富な指導経験を軸に
「知る・創る・書く」を総合的にレベルアップ。
基礎からの長編執筆、卒業後の進路までを総合的に学ぶ。
・創作・執筆の基礎
1年次から2年次にかけて、原稿執筆のための作法やルール、エンタメ・ストーリーの基本、着想手法、プロットの書き方、人称の使い分け、世界観の設定、文章描写の基礎と応用など、作家として必要不可欠な基礎を丁寧に学び、演習の中で試します。
・課題と演習
長編の中で活きる文章、長編を書くための構成力を鍛えます。学んだことは授業内の演習や課題として確かめてしっかり身に付けていきます。
・午後授業の3年課程
午後中心の授業(13時〜)は通学も無理なく通いやすい環境です。
・在学中の作品制作
2年次後半から3年次にかけては、新人賞、公募を目指して実践的な執筆へシフトします。講師陣のチェック、改善を繰り返し、よりクオリティを高める方法も経験します。成長した部分、次に解決すべき自分の課題を主観(自身の考察)と客観(講師の分析)で正しく評価し、着実に焦ることなく次のステップへ繋げることが大切です。
・進路・就職関連
卒業後は働きながら、社会人として執筆を継続できる兼業作家を基本とします。就職に向けたキャリアガイダンスから始まり、面談を重ねて自分の希望条件を具体化しつつ、有効な就職サイトの活用方法も伝えます。3年次には就職活動を経て内定、進路確定を目指します。卒業後の自分をイメージしながら多くの手段で就職活動を進めることができます。
●将来の主な職業
文筆スキルと創作力を武器に
エンタメ・ストーリーを生む!!
小説家
ライトノベル作家
シナリオライター
マンガ原作者
脚本家
ライター
文芸学
ゲームシナリオライター /放送作家、脚本家 /小説家