私立大学/東京
コンピュータの基礎から最先端の人工知能までを学び将来の選択肢を広げる
コンピュータを自由自在に操り、社会問題を解決できる能力を身につけます。コンピュータの基礎・専門知識の獲得にとどまらず、その知識と技能を活かして、様々な分野へ挑戦していける広い視野と応用力も養います。実習科目に加え、多彩な講義を用意しています。
厚木キャンパス
情報コースでは、IT分野の基礎から最先端までの知識と技術を学ぶことができます。
以下のような特徴があります。
① AI・コンピュータサイエンスについて学べます。人工知能やコンピュータの高度な技術を学び、研究・開発に力を入れています。
② 画像・写真応用技術を知ることができます。人々の身近に存在するカメラ、スマホなどに関する最新技術を学ぶことができます。
③ データサイエンスの知識を身につけることができます。色々な科学分野の中で、人間×自然×社会の仕組みを読み解き、人々がよりよい生活を過ごせるような研究をしています。
●想定される卒業後の進路
システムエンジニア
アプリケーションエンジニア
プログラマー
ほか
●受験可能な資格・免許
マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト(MOS)
情報処理技術者(ITパスポート、基本情報技術者、応用情報技術者)
CGエンジニア検定
マルチメディア検定
シスコ技術者認定(CCNA)
画像処理エンジニア検定
色彩検定
DTPエキスパート
3次元CAD利用技術者
Webデザイナー検定
フォトマスター検定
●受験可能な資格・免許の画像
取得可能な資格・免許
高等学校教諭1種(情報)
学芸員
情報学・通信
プログラマー /システムエンジニア(SE) /アプリケーションエンジニア
一人一台のロボットを作りその機能を高めていくことで多面的な能力を身につける
モノづくりの基礎となるメカ・回路・プログラミングを、ロボットという具体的なモノを通して学ぶことができます。個人やグループでロボットを製作する授業が毎年配置されており、年次に従って、課題となるロボットもレベルアップ。コンテスト形式で技術の習得を目指します。
厚木キャンパス
機械コースでは、「ロボット・知能機械」をキーワードに、機械工学をベースとした「ものづくり」を通じて、実践技術に重点を置き、広い分野の技術を学ぶことができます。そして、機械コースでは社会で広く活躍できる人材の育成を目指しており、そのカリキュラムは、ものづくり技術を駆使した課題解決要素が分野別に系統立てて配置されています。
●想定される卒業後の進路
製造(電子部品・精密機器)
自動車・自動車部品
工作機械
プラント
機器開発・機構設計
など
●受験可能な資格・免許
CAD利用技術者
情報処理技術者(ITパスポート、基本情報技術者、応用情報技術者)
画像処理エンジニア検定
●受験可能な資格・免許の画像
取得可能な資格・免許
高等学校教諭1種(工業)
※2021年度以降入学生から取得可能
学芸員
機械工学
機械設計・技術者 /CAD技術者 /電子系研究・技術者 /車輌開発エンジニア
現代社会に必要不可欠な技術エレクトロニクスを学び未来社会で貢献する能力を身につける
全ての産業の根幹であるエレクトロニクスを学び、未来を体感できます。最大の特徴は実験・演習にあり、回路製作やコンピュータを使ったモーターや表示装置の制御、材料の特性測定など、興味深い内容が目白押しです。少人数指導で、安心して学びに挑戦できます。
厚木キャンパス
電気電子コースは、未来社会において特に重要とされる技術のうち、環境エネルギーや電気エネルギーに関する「電気工学」、情報・通信・ディスプレイなどを含んだ「電子工学」、写真教育にルーツを持つ本学の得意分野である「光工学」によって構成されています。電気電子コースでは実験・演習での体験や実習による学習を重視し、各学年に必修として配置しています。学生実験では、講義と実験を組み合わせて、効率よく専門知識が身につくように工夫されています。
●想定される卒業後の進路
自動車・自動車部品
半導体/デバイス開発・設計
食品製造・材料系
総合建設会社
建築設備会社
など
●受験可能な資格・免許
電気主任技術者(1種・2種)
電気工事士
情報処理技術者(ITパスポート、基本情報技術者、応用情報技術者)
●受験可能な資格・免許の画像
取得可能な資格・免許
高等学校教諭1種(数学)
中学校教諭1種(数学)
学芸員
電気工学 /電子工学
電子系研究・技術者 /自動車メーカー勤務 /建築設備士 /建築・建設会社勤務
学生一人ひとりの興味に応じた専門分野を学び社会で求められる建築のプロを目指す
少人数制の設計製図演習、充実した実験設備、そして教員と学生の距離の近さが最大の魅力。建築関連の基礎知識に加え、得意分野に合った専門知識を学ぶことで、建築の専門家を目指します。「建築」「構造」「環境」の3分野のデザインをバランスよく習得できる点も特徴です。
厚木キャンパス
「建築学」は人が心地よく過ごし、活動する空間をつくるための学問です。このため、建築学の取り扱う分野は総合的で非常に幅広く、かつ各分野において深く専門的な知識を必要とします。専門科目には建築史や建築意匠、建築法規のような人文・社会系に近い科目、環境工学や構造工学、建築構造学などの工学系の科目、そして建築計画学、建築材料学のような実際に建築を設計し建設するための基礎知識を修得する実践的な科目があります。そして全ての分野で必要とされる素養として、設計・計画を図面や模型を用いて表現する技術を学ぶ科目が建築設計製図です。
●想定される卒業後の進路
総合建設会社
建築設計事務所
ハウスメーカー
建築設備会社
不動産・都市開発
など
●受験可能な資格・免許
一級建築士
二級建築士
インテリアプランナー
コンクリート技士(実務経験2年)
1・2級建築施工管理技士(1級:実務経験3年、2級:実務経験1年)
1級管工事施工管理技士(実務経験3年)
宅地建物取引士
VEリーダー
※一級建築士受験資格に完全対応したカリキュラム。卒業と同時に自動的に受験資格が得られます。
(一級建築士として登録するためには2年間の実務経験が必要)
●受験可能な資格・免許の画像
取得可能な資格・免許
高等学校教諭1種(工業)
学芸員
建築学 /建築工学・意匠 /土木工学
建築士 /建築設備士 /建築・建設会社勤務
伝統に裏付けされた最先端の写真技術を学ぶ
写真学科は、東京工芸大学の前身である小西写真専門学校の時代から100年続く伝統ある学科です。これまで写真学科では日本の写真界を代表する優秀な写真家を輩出してきました。そんなアナログの時代から培われた確かな技術と知識だけではなく、それをベースとした最新デジタル技術まで、ありとあらゆる写真の技術と知識を身につけられる環境が写真学科にはあります。写真に関する基礎知識をベースに「写真表現理論」「コマーシャル」「ドキュメンタリー」「アート」という4つの専門領域の中からそれぞれ専門性を追求していくことができます。
中野キャンパス
写真学科では、長い写真教育の伝統と実績をベースに、デジタルのみならずアナログも含めて、写真表現の土台となる基礎から正統的に学べるカリキュラムを用意しています。専任の教員は、コアとなる開講科目・演習科目を担当し、学生と触れ合う時間を多く持てるよう心がけ、また指導陣には、絶えず今を乗り越えようという現役の制作者が多数在籍しています。
さらに、国内外の著名な写真家を招いての特別講義も頻繁に開講されており、学生はプロフェッショナルたちとの様々なコミュニケーションを通して、写真家としての考え方や生き方までも学ぶことが可能です。また、写真に関連する領域へ発展できるよう、「アートディレクション」や「画像アーカイブ論」等の特色ある科目、芸術領域で進行するクロスメディアに対応するためのソフトウェアの基礎操作を学ぶ「総合制作演習ⅠA・ⅠB」等の科目を設置しています。
●卒業後の主な職業
コマーシャルフォトグラファー
写真作家
ジャーナリスト
編集者・編集部カメラマン
画廊・美術館(ディレクター・キュレーター)
写真機材・材料メーカー
など
●取得できる資格
学芸員
●身に付けられるPCスキル
Adobe Photoshop
写真
写真家 /フォトグラファー /カメラマン
「感性」「技術」「専門知識」3つの力を併せ持つ一流の映像人になる
私たちはテレビや映画、CMなどをはじめ、様々な「映像」に囲まれた環境の中で育ってきました。そんな映像を創る側に回りたい学生を一流の映像人へと育てる場所が映像学科です。「映像」は、CGやメディアアート、インタラクティブアートなどの現代社会における最重要な表現方法として急成長を遂げている分野です。本学科では、あらゆる形態で進化していく映像領域の未来の担い手として育成するための基礎カリキュラム、3年次からは「映像表現」「映画」「テレビ」「映像情報」「身体表現」という5つの専門領域に分かれ、それぞれの専門性を追求していくことができます。
中野キャンパス
本学科の実習で学ぶ領域には、映像メディアの基礎である16ミリ・フィルムによる映画製作やHDビデオによるテレビ番組制作、そして最新のハイエンドPCによるCG制作などが含まれます。こうした多領域にまたがる映像制作の基盤には、映像表現の理論や各技法の研究などが不可欠です。講義科目で学ぶ理論と実習科目で習う技術を融合しながら、自分の求める映像を探求するためには、何よりも自由な発想や柔軟な思考が要求されます。
本学科では、実習科目と講義科目の統合による発見の連続、これが一番重要なポイントであると位置づけます。
●卒業後の主な職業
映画監督
映画キャメラマン
映画配給
出版編集
映像ディレクター
映像編集
VFXクリエーター
美術スタッフ
など
●取得できる資格
学芸員
●身に付けられるPCスキル
EDIUSFinal Cut ProAdobe PremiereAdobe After EffectsAdobe PhotoshopAdobe illustratorPro ToolsLight WaveMayaRETAS STUDIOMax/MSP/JitterMicrosoft Office
映像
放送作家、脚本家 /ディレクター /映像エディター
深い専門性と広い視野を併せ持ったデザイナーの育成
建物や工業製品、広告に書籍、スマートフォンなど私たちが普段目にするあらゆるものがデザインによって成り立っています。もしこの世からデザイナーという存在がいなくなれば、モノから利便性が失われ、暮らしづらい世の中になってしまうことでしょう。デザイン学科では、将来デザイナーとして活躍していくために必要なデザインの専門知識や技術を専門的に学ぶことができます。様々な分野のデザインのエッセンスを学び、それをベースとして「グラフィックデザイン」「イラストレーション」「映像情報デザイン」「空間プロダクトデザイン」といった4つの専門領域をそれぞれが追求していきます。
中野キャンパス
1年次では講義科目・演習科目を通してデザインの力が社会の中で多岐に渡り強く存在していることを再発見していきます。2年次では専門性の高いデザイン力を身に付けていき、一人ひとりのクリエイティブの方向を明確にしていきます。
3年次より4つの領域の中から1領域を選択し研究室に所属し、4年次にかけてプロのクオリティと専門性を高め、卒業研究を通して実現させていきます。
●卒業後の主な職業
グラフィックデザイナー
エディトリアルデザイナー
イラストレーター
CGデザイナー
Webデザイナー
映像デザイナー
プロダクトデザイナー
空間デザイナー
アートディレクター
パッケージデザイナー
キャラクターデザイナー
ブランドデザイナー
サインデザイナー
インテリアデザイナー
エクステリアデザイナー
スペースデザイナー
ステージデザイナー
インターフェイスデザイナー
など
●取得できる資格
学芸員
高等学校教諭1種(美術)
中学校教諭1種(美術)
美術・デザイン
CGデザイナー /空間デザイナー /グラフィックデザイナー /Webデザイナー /雑貨デザイナー /パッケージデザイナー /イラストレーター /キャラクターデザイン
インタラクティブメディア業界の第一線で輝く!
一方的な情報を提供するテレビや新聞、雑誌などに対して、FacebookやTwitterなどのSNSでは情報を提供されるだけではなく、自分自身も情報提供者側に回ります。このように情報伝達の形が「双方向」になるメディアのことをインタラクティブメディアといいます。SNSや動画投稿サイト、ソーシャルゲーム、スマホアプリ、Webメディア、CG、サウンド、インタラクティブアートなどはすべてインタラクティブメディアです。近年「インタラクティブメディア」を取り扱える人のニーズは急速に高まっています。今後も成長を続けるインタラクティブメディア業界の第一線で活躍できる人材を育成するのがインタラクティブメディア学科です。プログラミング言語など情報処理に関する基礎知識をベースに、コンピュータを中心としたIT、アート、デザイン、サウンドの分野でより専門性を高めていくカリキュラム構成になっています。
中野キャンパス
「CG」「Web」「インタラクティブアート」「サウンド」といった4つの分野の基礎表現力を1・2年次に習得します。まったく未経験の学生でも基礎的なスキルが身に付けられるよう豊富なカリキュラムを用意しています。
3年次からは専門ゼミに所属し、それぞれの専門分野・インタラクティブメディアに関係するより深い表現方法を追求します。4年次には、これまでの集大成となる卒業制作・卒業研究を実施します。社会で通用する実践力・応用力のある、インタラクティブな表現力と技術力を磨きます。
●卒業後の主な職業
Webデザイナー
CGデザイナー
サウンドクリエーター
インタラクティブコンテンツクリエイター
メディアアーティスト
玩具デザイナー
など
●取得できる資格
学芸員高等学校教諭一種(情報)
●身に付けられるPCスキル
Adobe PhotoshopAdobe illustratorAdobe AnimateAdobe AfterEffectsAdobe Premiere3DS MAXLight WaveUnityPro ToolsAbleton LiveLogicStudio OneVOCALOIDCycling'74 MaxPure DataMicrosoft OfficeMicrosoft Visual StudioC++,C#XcodeopenFrameworksProcessingArduinoHTML/CSS/JavaScriptPHP, pythonMySQL
美術・デザイン /映像
Webデザイナー /CGデザイナー
次世代のアニメーションを担う
アニメーション学科は、アニメーションを作る「制作分野」と、学問としてアニメーション研究を行う「研究分野」の二つを併せ持っています。
制作分野では、その言葉の源流でもあるアニマ(命を吹き込む)を軸に、「動かして表現をする事」を一義とし、次世代のアニメーションに関連する様々な分野で活躍できる人材の育成を目標にしています。アニメーションを取り巻く状況は「デジタル」技術の進歩に合わせて年々変化しています。しかし、アニメーション制作に必要なものは、まず創造力と観察力であり、自らの手で動かすことが基礎となります。決して「デジタル」技術だけを習得することが全てではありません。そのために様々な基礎を学び、それを土台として作画、美術背景、CG、立体アニメーションなどの表現技法、ストーリー構成、演出、編集やサウンドといった表現手法を学び、創造性に富んだ表現者を目指します。
研究分野は実際にアニメーションを制作する事を最終目的とせず、世の中にあるアニメーション作品を客観的に評論したり、制作過程の文化的側面を明らかにしたりといった研究活動を行います。そのため古今東西の様々なアニメーション作品や制作者を理解し、そこから自身の興味関心のある物事を選び出して知識を深めます。そして自らの仮説を検証しながら考察を重ね、最終的に論文の執筆を目指します。
中野キャンパス
学生ひとりひとりの個性を尊重して適性を観察し、丁寧に指導しながら成長を見守り続けています。また、グループでの制作実習や研究室単位での活動を通して学生同士の交流が深まるように促し、パソコンに向かっての孤独な作業のみに陥らない、友達の作りやすい環境を保てるように努めています。
●卒業後の主な職業
監督
アニメーター
3DCGクリエイター
美術背景
撮影
プロダクションマネージャー(制作進行)
アニメーション作家
など
●取得できる資格
学芸員
●身に付けられるPCスキル
Adobe PhotoshopAdobe illustratorAdobe After EffectsAdobe PremiereApple GarageBandApple Final Cut Pro XAutodesk 3ds MaxAvid Pro ToolsDragonframeMicrosoft OfficeLogic Pro
アニメ
アニメーター /CGアニメーター /アニメーション監督
「遊び」の本質を科学するクリエイターに
新しい時代、新しい社会には、必ず新しい「遊び」が求められます。今はスマートフォンやゲーム機で楽しめるデジタルゲームが、「遊び」の中心を担っていますが、それは、決して永遠の「遊び」ではありません。新しい時代の「遊び」の中核を担うクリエイターを育てるのがゲーム学科です。 本学科ではゲームを学問としてとらえ、技術面はもちろん文化や教養など幅広い知識を身につけます。コンピュータゲームの黎明期から活躍してきた先駆者や、ゲーム産業の最前線で活躍するクリエイターなど多様な教員が次世代のゲームの担い手を育成します。 モーションキャプチャースタジオなど最先端の実験環境と、学生一人ひとりの志向に合わせて「企画」「デザイン」「プログラム」といった3つの専門分野を追求できるカリキュラムが本学科には揃っています。
中野キャンパス
入学後に「企画」「デザイン」「プログラム」の3分野から、学生一人ひとりの志向と資質により1分野を選択し、各分野の専門知識・技術の習得を目指します。そして、2年次からは、それぞれの専門を活かしながらチーム制作に取り組み、ゲームづくりに挑戦します。
学生一人ひとりの個性を尊重して、適性を観察しながら丁寧に指導できるように、常に教員同士の学生に関する情報交換を密にしながら成長の様子を見守り続けています。
●卒業後の主な職業
ゲームプロデューサー
ゲームプランナー
ゲームグラフィックデザイナー
モーションデザイナー
ゲームプログラマー
CGプログラマー
など
●取得できる資格
学芸員
●身に付けられるPCスキル
MayaMotionBuilderAdobe PhotoshopAdobe After EffectsAdobe illustratorMicrosoft OfficeVisual StudioUnity Pro
その他
ゲームプロデューサー /ゲームグラフィックデザイナー /ゲームプランナー /ゲームプログラマー
日本のマンガ文化を創造する人材の育成
「マンガ」は、日本のメディア芸術の大きな幹をなす重要なビジュアル表現です。同時にコンテンツ産業の中心的存在であり、世界の人々に愛好されています。 「マンガ」は、「絵」「コマ」「言葉」を用いた独特の表現として、「キャラクター」と「物語」の双方の魅力で、人々に娯楽を提供してきました。 また、ビジュアル・コミュニケーションツールとして活用され、近年ではウェブ等のデジタルメディアにおいても新しい展開をみせています。
マンガ学科では、この「マンガの道」を目指す学生に、従来の枠にとらわれない自分自身の表現方法を追求し、自由で柔軟な発想力を身につけてもらうことを求めます。 そのために、物語的なマンガ表現を中心としつつ、キャラクターイラスト、カートゥーン(ひとコママンガ)、マンガ原作、雑誌・書籍編集や、新しい手法としてのデジタル表現、またマンガに対する研究・批評的アプローチといった、マンガを取り巻く高度で幅広い専門技術や知識を身につけるためのカリキュラムを用意しています。 これらによって、志が高く、斬新な価値観で新たな文化を創造できる人材を育成してゆくことを目指しています。
親しみやすい反面その奥は深く、一般の美術系大学にはない本学の専門性が卒業後の実績につながっています。
中野キャンパス
ストーリーマンガをはじめとした創作系だけでなく、理論系も含めて広くマンガ及びその周辺の業界で活躍できるよう、入学時から「ストーリーマンガ」「キャラクターイラスト・カートゥーン(ひとコママンガ)」「マンガ研究・編集」という3つの領域を幅広く学ぶことができます。3年次からはより専門性の高い5つの分野のゼミに分かれ、各自の方向性をさらに明確にして学んでいきます。
アナログ作画の基礎を学ぶ一方で、2年のデジタルマンガ演習ではマンガのデジタル化に対応した最先端の設備を活かし、コンピュータを使用したマンガ制作の技術を習得します。3・4年の専門分野では近年の電子書籍関連の動向に沿ったデジタルマンガの表現技法を習得します。既存のマンガ表現に捕われず、新たな表現方法の可能性を探り、技術力と創造力を備えた人材を育成します。
娯楽的な要素や、自由な表現方法が追求される一方で、マンガを用いた柔軟でユニークな視覚伝達には、より受け入れやすく、理解しやすいという利点があります。そういった可能性を社会の中で新たに探ることもマンガ学科の重要な役割です。 例えば、学内における他ジャンルの研究活動の分かりやすい紹介や、近隣の地域コミュニティを活性化させるためのアイデアを、マンガ学科が積極的に担って共同研究とすることも行っていきます。
●卒業後の主な職業
マンガ家
イラストレーター
マンガ原作者
マンガ評論家・マンガ研究者
マンガ編集者
など
●取得できる資格
学芸員
●身に付けられるPCスキル
Adobe PhotoshopAdobe illustratorAdobe InDesignCELSYS ComicStudio
アニメ /その他
イラストレーター /マンガ家 /マンガ編集者