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私立大学/三重

四日市看護医療大学

学部・学科・コース一覧

看護医療学部

看護学科

看護師のほか保健師または助産師の受験資格も得られます。

看護学科では、「看護師」の国家試験受験資格のほか、さらに所定科目の単位修得により「保健師」または「助産師」の国家試験受験資格も得られます。さまざまな資格取得が可能になることにより、専門学校や短期大学にはない進路の可能性が広がります。(3資格の同時取得は不可)

定員
100名
初年度納入金
入学金 200,000円
授業料 1,060,000円
教育充実費 530,000円
諸会費 25,500円
(2025年度予定)
キャンパス

講義棟と実習棟からなる5階建ての校舎内には講義室、演習室、コンピュータ教室や図書館などに加え、基礎看護学実習室、成人・老年看護学実習室、母性・小児看護学実習室、地域・在宅看護学実習室の4つの実習室を備え、臨場感を伴った実習体験を可能にします。

学習内容

【1年次】医療人としての基盤をつくる
一般教養科目から、医学に関する基礎科目まで、医療人として必要な知識と技術を修得するとともに「人間たれ」の建学の精神に基づき、医療人としての高い倫理観および、豊かな人間性を育むためのさまざまな人文科学の科目を学びます。

【2年次】看護の基礎となる専門知識や技術を学ぶ
病院の医師が講師をする「治療学」や、各領域の概論に加えて、実際に機器を使用した演習をする中で、専門的な知識や技術を育み、看護職としての確かな基盤を築きます。また、保健師や助産師の選考に必要な科目を選択し、資格取得に向けて準備を始めます。

【3年次】領域別の臨地実習を通して実践力を身に付ける
前期は、後期から始まる臨地実習に向けて演習を重ねます。9月からの臨地実習は約2週間周期で様々な病院や施設を回り、知識・技術はもとより、医療人としての人間性や倫理観など総合的な実践能力を身に付けます。

【4年次】卒業研究と就職、国家試験に向けて
卒業研究は3年次の「看護研究」を元に、自己の問題意識・課題を発展させ、自ら追及されるプロセスにおいて、研究的探究方法の基礎を学びます。就職活動や国家試験対策として、担当のアドバイザー教員を中心に、面接練習や模擬試験の振り返りなどを行います。

カリキュラム

●看護技術論Ⅰ(基礎援助技術)
看護の対象となる人びとが心身ともに健康な生活を送れるよう、看護の基本技術の概念や特性を理解するとともに、演習を通してベッドメーキングや体位変換などの実践技術の基礎を学びます。
●チーム医療論
臨床検査学科との合同講義として開講。チーム医療の一員として多職種連携を実践するために、看護職や臨床検査技師、医師の役割や業務内容、専門性などについて理解を深めます。
●公衆衛生看護活動論Ⅱ(展開論)
地域の人びとと協働して健康課題を解決・改善し、健康推進能力を向上させる活動についての理解を深めるとともに、地域の健康危機管理・対策に関わる看護職者の役割について学びます。
など

卒業後

活躍できる場所
●看護師
病院・診療所・介護老人保健施設・社会福祉施設など
●保健師
市町村役場・保健所・企業の医務室や健康相談室など
●助産師
大学病院・総合病院の産婦人科・診療所・助産院・地域の保健センターなど

資格

学士 (看護学)
看護師国家試験受験資格
保健師国家試験受験資格(各学年最大50名)
助産師国家試験受験資格(各学年最大10名)
※「保健師」資格履修科目に加えて所定科目を履修することで
「保健師」免許取得後、「養護教諭 2 種」や「第 1 種衛生管理者」の資格も取得できます。

学べる学問分野

看護 /保健・衛生学

目指せる仕事

看護師 /助産師 /保健師

臨床検査学科

中部地方で初めて「臨床検査技師」と「細胞検査士」のダブルライセンス取得が可能です。

2020年4月、新たに「臨床検査学科」を開設し、中部地方の4年生大学として初めて文部科学省からの認定を受けた臨床検査技師学校養成所の指定校です。さらに、中部地方初の「細胞検査士」養成コース(選抜制)を設置し、「臨床検査技師」と「細胞検査士」のダブルライセンス取得も可能です。

定員
50名
初年度納入金
入学金 200,000円
授業料 960,000円
教育充実費 530,000円
諸会費 25,500円
(2025年度予定)
キャンパス

講義室、実習室をはじめ、研究室や学生がリラックスできるスペース等が充実。臨床検査技師・細胞検査士の養成に必要な多くの実習用機器も用意しています。
【学生実習用顕微鏡、ディスカッション顕微鏡、クリオスタット(凍結ミクロトーム)、多項目臨床化学分析装置、DNAシーケンサー、超音波診断装置(Aplioa450)、脳波計(EEG-1214)、筋電図・誘発電位検査装置(MEB-9402)、スパイロメーター(HI-801)、血圧脈波検査装置(HFA-RPE3-NK)、心電計(ECG-2320)、全自動血球計数器・免疫反応測定装置(MEK-1303)、パルオキシメータ(SAT-1200B)】

学習内容

【1年次】医療人としての基盤をつくる
一般教養科目から、医学に関する基礎科目まで、医療人として必要な知識と技術を修得するとともに「人間たれ」の建学の精神に基づき、医療人としての高い倫理観および、豊かな人間性を育むためのさまざまな人文科学の科目を学びます。

【2年次】臨床検査の基礎を学ぶ
臨床検査に関する基礎科目や学内基礎実習など、臨床検査の基礎を学びます。また、3年次の臨床実習にそなえて、講義や学内実習での知識を総括します。

【3年次】臨床実習で医療現場を体験
臨床実習では、学内で修得した知識や技術を、病院や医療施設など実際の医療現場で実践的に修得します。また、実習前にOSCE(客観的臨床能力試験)による実践指導や、臨床実習で得た知識・技術の総括を行います。

【4年次】卒業研究と就職、国家試験に向けて
「総合検査学演習」で応用力を身につけるとともに、4年間の学びの集大成として「卒業研究」に取り組みます。さらに、国会試験や就職に向けての対策も行います。

カリキュラム

●音楽療法
音楽療法の基礎的な知識と実践について学び、音楽のもつ力を医療・福社の現場で健康維持・増進に活かすための取り組みについての知識・技術を修得します。また、さまざまな症例・症状に対して音楽が及ぼす影響が医学的に証明されている部分も理解し、臨床検査技師を含めた医療人が音楽を通じて地域医療に貢献できるような具体的な手法についても学びます。
●チーム医療演習Ⅱ(実践)
チーム医療における協調性、責任感、コミュニケーション能力の向上は必須であり、また、専門分野以外の勉強も学際性を伸ばすために必要です。本学の特性を活かし2学科共通の科日をもち学科の壁を越えて本科目を履修することにより、医療現場において必要とされる資質・知識を修得します。
●遺伝子・染色体検査学
遺伝子解析技術が急速に進歩し、研究分野だけでなく遺伝子疾患の予防や早期発見、感染症の診断や治療において実用的に活かされるようになりました。遺伝子検査は、いまや臨床検査の重要な位置を占めています。本調義では、遺伝や遺伝子の基本的事項を学び、臨床検査における遺伝子検査および染色体検査の現状と将来の方向性を理解します。
●先端医療技術学
ポストゲノムが注目されている現代医療において臨床検査技術も革新が迫られています。本講義では、細胞培遊技術学で学ぶ基礎医学研究の基礎を発展させ、最新医療検本技術を学びます。臨床検査技師教育の中で今後の医療の進歩を見据え、発展するであろうテーラーメイド(個別化)医療、コンパニオン診断などについても学修します。最新の先端医療に興味をもち御究心を育むことも目的としています。
●画像検査学
生体機能検査の中で技術革新が進んでいる画像検査について、測定原理・検査の実際・正常および異常画像の評価などについて正しく理解します。特に、臨床検査技師が実施でき、人体の職器や組織を画像化できる超音波やMRIについて、調定原理やアーチファクトについて学び、臨床診断に役立つ撮像ができるよう学修します。各疾患についても病態と画像の関運を把握します。
など

卒業後

病院、健診(検診)センター、臨床検査センター、臨床研究コーディネーター(CRC)、医療機器メーカーなど、幅広い分野での活躍が期待されています。

資格

学士 (臨床検査学)
臨床検査技師国家試験受験資格
細胞検査士認定試験受験資格(各学年10名)
健康食品管理士
遺伝子分析科学認定士
中級・上級バイオ技術士
重度訪問介護従業者

学べる学問分野

臨床検査

目指せる仕事

バイオ技術者 /臨床検査技師

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