私立大学/兵庫
これからの時代に求められるジェネラリストとしての看護専門職者を育成します。
この先、確実に訪れる超高齢社会。同時に迎える人生 100年時代。今後、医療を取り巻く環境は大きく変わり続けていきます。すでに政府による病床数の削減計画は進んでおり、在宅医療や訪問看護のニーズは増える一方です。本学では創立当初から、その人の体一つあれば災害時や後進国、企業などどんな場所でも自分の役割を見極め、力を発揮できるジェネラリストとしての看護専門職者を育てることを目指しています。国家試験合格を目指して勉強する 4年間の間にその下地を養うべく、独自のカリキュラム構築に力を入れています。また、看護に欠かせない患者さんに寄り添う力を開発すべく、本学では学生一人ひとりの個性に目を向け、その人間力の開花をサポートします。同時にジェネラリストに欠かせないのは統合能力。授業や実習で得た知識と技術を、目の前の患者さんに必要なケアに変換するための訓練を、一年次から段階的に進めていきます。
1年次:土台づくりの1年間。患者さんを理解するためのコミュニケーションスキルを中心に学びます。
2年次:病院での実習がスタート。患者さんの看護計画を自ら考えられるように訓練します。
3年次:全領域をカバーする本格的な実習がスタート。問題状況を総合的に解決していく力を養います。
4年次:興味のある分野を中心に学習のテーマを決めて実習に取り組みます。本格的な国家試験対策もスタートします。
1.淡路島に密着した学修環境。他者との交流や豊かな自然が想像力を育みます。
淡路島という環境を活かした独自の人間教育。
地域の伝統行事に学生が参加したり、実習では地域の住民の方々に参加していただいたり、島ならではの環境を活かした、さまざまな世代との交流の場を経験できます。通学時間や放課後には、淡路島の美しい自然の景色に触れることで、心をリフレッシュし、精神的な豊かさを育むことができます。そして何より、教員との距離の近さや同級生との連帯感により、人とのつながりから多くの学びを得て、現場で必要なコミュニケーション能力を養います。
2.問題を科学的に分析・対処する「看護診断」を軸に自ら答えを導き出すための論理的思考力を身につけます。
看護診断を軸にした論理的思考力を磨くカリキュラム。
看護師の仕事は大きく分けると「診療の補助」と「療養上の世話」の二つがあります。その「療養上の世話」は、薬や手術以外の方法で看護師が患者さんの回復に貢献できる貴重な機会。看護師の力次第では、驚きを隠せないほどの症状の改善が見られることもあります。しかし、経験で得た勘だけを頼りにするのはもはや時代遅れです。本学では「看護診断」を学ぶことで、例えそれが初めてのケースであっても、問題を正しく発見するための観察力を養い、同時に、問題解決をするための技術として、一般的な基礎看護技術以外にタッチングなどのケア技術も学びます。
民間、公立、公的病院・保健所・学校・訪問介護ステーション・企業・保健、福祉施設・診療所など
看護師国家試験受験資格
保健師国家試験受験資格(選択制)
※養護教諭2種免許 ※衛生管理者免許
※保健師国家試験に合格のうえ、申請すると免許を取得することができます。
看護
看護師